1管理本部

管理本部は、労務(勤怠・雇用管理等)/総務/庶務面で従業員が安心して働ける環境づくりを行う総務部、資金/予算管理や決算、税務、入金/支払いといった「お金」に関する管理を行う経理部、良い人財を採用し、自ら考えて行動できるように育成するプログラムを企画・実行する人財・組織強化室、法令を遵守し、社会一般のルールに逸脱せずに事業活動を行うための策を推進するコンプライアンス推進室で構成されます。
変化の激しい時代において、いわゆる「人(財)」「もの(資産)」「金(資金)」の管理を実行する経営の要とも言える部門です。
また部署の特性として社内・社外(業務内容によっては専門家との折衝あり)を問わず人とかかわる機会が多いため、コミュニケーション能力が磨かれます。
どなたに対しても物事をわかりやすく説明できる方、お世話好きな方には是非仲間になっていただきたいと考えています。

2経営戦略本部

全部門の中で経営陣に最も近く、経営陣のサポート役として機能する部門です。
経営戦略室では、変化に富んだ近年の情勢を分析しつつ、経営方針の策定や中長期計画の立案、グループ事業管理等を行っています。
また、社内のIT化推進を目的としたDX推進室を開設し、経営戦略本部の組織として位置付けしています。
このDX推進室では、当社のITインフラの整備と強化という基礎的な対応の他、従業員のITリテラシーの向上とIT人財の育成(業務で活かせるIT知識の発信や勉強会の開催等)、各部門におけるIT活用による生産性の向上のサポート(業務自動化ロボット(RPA)の導入・開発支援、業務システムの導入・換装等)を行い、社内・ベンダーとのコミュニケーションを大切にし、互いがアイデアを出し合いながら「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の実現に向けた企画を立案・実施しています。
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3営業統括本部

主にスーパーのバイヤー様へ当社商品等をご提案し、自社の売り上げにつなげる部門です。
営業の実働部隊である食品事業部と、営業を支援する営業企画部で構成され、お互い支えあって業務を行っております。
食品事業部では、競合他社や市場性を踏まえ、スーパーやお客様のニーズに合った商品の提案を行います。
また、自社商品以外にも漬物カテゴリ全般を含めた提案も行いますので、情報収集やバイヤー様とのコミュニケーションも大切な仕事になります。
市場ニーズをいち早く入手し提案を行うことで、お客様の満足とバイヤー様の信頼を得る事ができ自社の売上につながります。
よって、時間があればスーパーの売場で漬物はもちろん、その他商品についてもどのような商品が売れているのか、新しいメニュー提案はできないか…など、あらゆる角度からの市場調査を行っています。
また、自社開発部門へも市場動向、市場ニーズを伝え新商品開発の提案を行います。
営業企画部では、お客様のニーズにお応えするような取り組みに加え、市場情報収集と分析、広報として当社の事業や商品の情報発信等を行い、組織強化をはかっています。
ECやマーケティングについて明るい人財・学びたいという人財が集い、企業ブランディングや企業の魅力発信のためにはどうすればいいか、常に知恵を絞っております。
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4生産本部

お客様にお届けする商品の製造を行う部門であり、当社の事業の「核」と言える部門です。
原料の荷受け、原料の洗浄下処理、原料の漬け込み作業、調味液の配合、機械を使い包装作業、商品の箱詰作業などが生産の基本作業です。
それに関連する原料を確認し発注、調味液の発注、包装資材の発注、日々の生産予定、朝礼、作業員の管理指導(パート社員、アルバイト、派遣社員、外国人実習生)、リフトを使い原料や包装資材の搬送、完成商品を出荷場冷蔵庫に搬送、棚卸、製造会議、より利益を出すため考え提案し実行し報告書を作成、工場内でエリア分けし担当者を決め7s活動を行います。(7sとは、整理、整頓、清掃、清潔、しつけ、殺菌、洗浄)
製造には大掛かりな機器類を使いますが、故障・トラブルの際には電気工事のプロたる営繕担当が直ぐに修理対応にあたり、短時間で復旧可能です。
また、生産管理部門を設置し、品質の維持・向上の他、生産性の向上を目指して原価管理の徹底等に取り組んでいます。
生産本部では、お客様のご要望にお応えできる商品を確実にお届けするために、全ての従業員が一致協力して、日々の製造作業に励んでいます。
困った人がいた場合はすかさず他の誰かが入って助け合う体制が構築されており、初めての方も安心して作業に入っていただけます。
製造のフォロー体制は全体に及んでおり、開発部や品質管理部をはじめ、当社内の全ての部門が連携を取り、生産本部のサポートにあたっています。

5開発部

新商品を世に送り出したり、既存商品の改良をしたり、新価値創造を目指して商品開発を行う部門です。
刻々と変化するマーケットの情報、営業部門からもたらされる情報などから、商品の開発コンセプトを考案し、開発コンセプトに合ったレシピを作成、試作を繰り返し商品の中身を構築します。
商品の中身の構築後は包材のデザインの作成、原価計算、製造ラインテスト等を行い、ひとつの商品をゼロから完成させます。
商品完成後は「商品の価値をお客様に最大限お伝えするにはどうしたらよいか?」ということを考え、営業現場の意見を集約しながら提案書の作成、商品POPの作成など、新商品の販促方法にも携わっています。
また、商品の開発以外にも、商品の賞味期限を延ばすための研究等、未知の分野への追求といった取り組みも行っており、一定の成果を出しているものもあります。
調味料や添加物といった原料に関する豊富な知識とノウハウ、それに満足せずさらなる可能性を信じて走り続ける探求心が、お客様に喜んでいただける商品を生み出すための原動力となっています。
加えて、70年以上続ける「革新力」を武器に、多角的に新しい「価値」の創造に取り組んでまいります。

6品質管理部

製造工程の確認と管理を行うことによって品質の安定を確認する部門で、品質管理/品質検査/品質保証/お客様相談室(窓口対応)の4つの業務を担当します。
品質管理は、日々の製造現場からの管理帳票の確認、完成品の製品検査、そして実際に食べて味の確認を行います。
品質検査は、製造現場を巡回して加工中のサンプルを採取し、食中毒の元になる菌等が発生していないかを分析。細かなレベルで食の安全を守ります。
品質保証は、取引先様へ提出する仕様書・規格書の作成、開発部から提出された新商品のデザイン、レシピ等のチェックを厳しく行います。
また、担当者は自社工場だけではなく、国内OEM商品の製造工場を定期的に訪問し製造工程、管理の確認を行っております。
さらに、お客様相談室としての窓口対応も行い、お客様からの生の声を直接聞き、更なる品質向上や商品開発に反映させます。
当社品質管理部の定めた高い品質チェックをパスしたもののみが、お客様にお届けできる商品です。そのために、一切の妥協を致しません。
お客様に安心して召し上がっていただける、安全な商品を提供し続けられるよう、他部門と連携を取りながら、今日もチェックの目を光らせます。

7ロジスティクス本部

当社工場にて製造した商品を無事にお客様にお届けするための、物流の管理を行っている部門です。
当社で取り扱っている商品は賞味期限の短い日配食品ですから、大量の在庫を置くことは困難です。
一方で、物流センターからは全国のお客様に向けて、随時、トラックで商品を出荷しなければなりません。
そのような厳しい状況下でも、早く、無駄なくお客様にお届けするには、注文を受けてから出荷するまで、当社の受注(営業)、製造(工場)、出荷(物流センター)の各部門と物流業者様がどのように連携すればよいか、その一連の作業の流れを企画し、調整および実施しています。
部門内におきましては、発注から出荷まで、事務的な面で当社の物流を支える前線部隊として、受注課が活躍しています。
受注課では、お客様からの発注情報(発注は、電話/FAX/オンラインと多様)を業務システムに入力するだけではなく、製造ラインや出荷作業場、物流会社への必要な情報の連絡調整も行っており、商品に携わる全ての人にとって縁の下の力持ち的存在です。
さらに女性中心の職場環境で、若手社員も入りやすく、事務担当として必要なスキル一連を身につけることができます。

 

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